こうなったら電子書籍で新たな波を起こそう! その1--自費出版だナ。
なんだか書きっ散らかしの様相になってきています。
言いたいことが泡のように浮かんでくるのです。
電子書籍になったらクリエイティブはどう変わるのでしょう?
変わらないと思います。何一つ。
あるとしたら、イラストや写真だったら「ピクセル数を落として」とか
文章だったら「手書きも味わいがあってイイけどゴメン、データで頂戴」とか
その程度でしょう。
機材も技術も取り組む姿勢も何も変わりません。
編集者の仕事だって変わらないでしょう。
企画してアポ取って出かけて行って取材して文章にして
写真とイラストとグラフ用意して...。
あとはXMLの勉強しないと、それぐらいですか?
音楽配信がiTunesに変わってもミュージシャンの演ることが
何も変わらないことと一緒です。
意味を返せば、作ることが出来る人は自分でフィニッシュまで持っていけます。
自費出版が簡単にできるようになります。
雑誌コードなんて必要ないし流通コストと在庫リスクが無いし。
既に持ち込み書店のサービスも始まっていて8500冊のコンテンツが集まっています。
ブクログのパブー
パブーの取り分は30%。あとは製作者のものです。
同様のサービスは次々と生まれてくるでしょう。
ヤフーだって楽天だって黙っちゃいないですよ。
作品を持ち込んでより多くのギャラを見込めるとなれば
コンテンツはどちらに集まってくるのか、お分かりでしょう。
既存の雑誌は無くなる?
無くならないと思います。
もっとリッチなコンテンツを作ると思うし皆それを期待しています。
紹介したグッズをそのままショッピング!とか、
オマケいっぱい付けちゃう!とか。がんばっています。
印刷屋さんは?
大丈夫。大日本印刷は「ホント」を。凸版印刷は「ブックリスタ」を作りました。
クラウド形の電子書店「BookLive!」も作りました。
対策立てたんでしょ?やっていけるんじゃん?
じゃぁ、
「1~3ヶ月は著作権ウチのものナ。」ってのは無しってことで。
ガルル
参照:日本雑誌協会・日本文藝家協会・日本写真著作権協会とのガイドラインはこちら
次回「電子書籍で新たな波を! その2--こういうの、どう?」
を投下します。