日本写真著作権協会と日本雑誌協会とのガイドライン。あり得ん!
「雑誌用に撮影した画像データをeBookに流用しても1〜3ヶ月間は黙認する事」
著作権法に則らない契約を交す気はサラサラありません。
「このままeBookが流行ってしまうと印刷業会、出版業界が食い上げになってしまいます。そうなるとあんたたち写真家も困るでしょ?だから雑誌が売れなくなっちゃう分eBookで稼がせてチョ。」ということでしょう。
甘いっス!
そもそも著作権使用料を7%しか渡さない出版各社にナンデeBook分まで持って行かれなくちゃいけないのか?「盗人に追銭」とはまさにこのこと。
「紙にインクを染み込ませ文字や写真、絵等を印刷し、冊子状にして配布する事」と
「文字や画像情報を液晶等表示装置の上で閲覧するために電気信号に載せて配信する事」2つの行為は仕事も技術も道具も全く違う事。分野外。印刷・出版業団体がeBookの権利を主張すること自体が「先ず紙ありき」の驕りの表出だ。そんなつまらない集団に面白い誌面が作れる訳が無い。アイデアも文化も生み出せない。
どんなに抗おうとも時代は怒濤のように電子化に向けて動いて行くだろう。
レコードがCDになるように、CDがiTuneになるように、フィルムがメモリーカードになるように...。あと、...そう、1年半、かな。
今度スマートフォン&タブレット向け自費出版について書きます。
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