突然の別れ
24日朝、急に力なくグッタリ気味のゼット。翌日獣医さんに見てもらった時には既に体温が低下して手の施しようはなくなってしまっていた。水をたくさん飲むがすぐに吐いてしまう。原因が分からないのでこちらも見守ってあげることしかできない歯痒さ、悔しさ。体温(血液の温度)を下げないように背中にもみもみカイロを縛り付けたりしたが苦しそうに息を荒げるだけで回復の兆しは見られなかった。一家で寝ずの看病を続けたが突然の苦しみから3日目の夜20時、甲斐なく逝ってしまった。享年10歳。家族を失った悲しみに暮れる日々だったが、やっとこうしてゼットの死を受け止め文章にもできるようになった。
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