SIGMA DP Merrillシリーズは最近の高機能デジカメには無い、ゆったりとしたリズムで時間を刻んでいます。あたしの場合は散歩写真ですのでコンマ何秒のスピードを要求されるようなピント合わせの必要は無いので困った事は一度もありません。AFロックのあと、レンズのピントリングをちょっと回すとAF選択部分が拡大表示されます。外れている事はあまりありませんが確認はしたほうが良いでしょう。特にDP3 Merrillは中望遠で被写界深度が浅いのでよりシビアなピント合わせが必要があります。レンズがとにかくシャープなので確認してキチンと合わせれば合わせるほどその鮮鋭度で応えてくれます。
SIGMA DP Merrillシリーズはコンデジと同じ位の小さなボディーにFOVEON X3という特殊な仕組みの大型センサを載せています。小さなボディーでいるためにバッテリーも普通のコンデジと同じくらいの大きさです。だから電池はすぐ無くなります。(普通のコンデジと同じ使い方してると)あたしは今電池を8枚持って歩いています。まだ散歩程度なので1回のお出掛けで1枚半位しか使っていませんが、撮影がメインでちょっと目の色が変わっちゃっているような本気モード状態ですと3枚、4枚と使ってしまいそうです。まぁ、今時のコンデジだとあり得ないでしょうね。
写真学校時代、友人から買ったマキナ67が最初のブローニー判カメラだった。初めて引き伸し機のネガキャリアに入れてパチッと映し出した時に、毎日見ている35mmとの解像力の違いにビックリしたものだ。ホーとかヘーとか言いながらPEAKのフォーカシングルーペをいつまでもいつまでも覗いていてその日は結局プリントせずじまいだったのを覚えている。
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